「子供を産む・産まない生き方」論争に感じた違和感
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1: 栓抜き攻撃(東京都):2016/06/23(木) 22:31:24.96 ID:CstJwAhp0.net
5月18日、稲垣さんはNHKの「あさイチ」に出演しました。テーマは「どう思う?”子どもがいない”生き方」。
朝日新聞時代に連載していたコラムでのざっくばらんな語り口を期待してテレビを注視しましたが…あれ?
画面に映る稲垣さんは、あまり積極的に発言しているようには見えませんでした。
「わたしは不真面目なせいか流されるままに生きてきたので、
皆さんがそこまで深刻に考えていらっしゃることに驚いてしまったんです」
番組で取り上げたのは、女優の山口智子さんの雑誌インタビューでした。
「子どもを産んで育てる人生ではない、別の人生を望んでいました。今でも、一片の後悔もないです」( 『FRaU』3月号)
多くの人を励ましたと紹介されたれた山口さんの発言ですが、稲垣さんは違和感を感じたそうです。
「発言そのものではなく、その部分だけを取り出して注目が集まったということにびっくりしました。
『よくぞ言ってくれた』という熱い反応が起きること自体、よほど追い詰められている人が多いんだなと」
「わかり合えないところまで先鋭化した意見」
次の日、同じ「あさイチ」で有働由美子キャスターが、番組への反応を紹介しました。
有働さんは「産まない」という生き方に肯定的な意見を紹介した後、否定的な意見も読み上げました。
「子供を持たない、と主張することが『よく言った』と賞賛されるとは、愚かな女性が増えたものだと落胆します。
(中略)少なくとも、私の子どもが汗水たらして働いた税金をあなたの老後に使って欲しくないです」
激しいメッセージの内容に、スタジオの出演者もシーンと黙り込んでいるように見えました。
なぜ、ここまでの断絶が生まれるのか?
http://www.huffingtonpost.jp/withnews/afro_journalist_b_10609476.html
http://images.huffingtonpost.com/2016-06-22-1466595372-2254271-e5195534l-thumb.jpeg