中年男性の7割が「人生つまらない」・・・「普通の人生」に潰され、家族のためにひたすら働く
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中年男性の7割が「人生つまらない」・・・「普通の人生」に潰され、家族のためにひたすら働く
1:ちゃとら ★:2016/05/30(月) 23:30:34.47 ID:CAP_USER9.net
生きる意味とは何か。先の見えない若者にとって、悩ましい問題に違いない。
しかし、実は、先が見えてしまった中高年男性にとってこそ、切実なテーマだといえる。
35~49歳の中年男性300人を対象にした調査では、普段の生活で「つまらない」と感じる頻度が
「増えている」「どちらかといえば増えている」という回答が72%にも達している。
大切な自分の人生なのに、この結果はあまりにも寂しい。目をそらしたところで事態はよくならないのだから、一度立ち止まって、人生について真剣に考える必要がある。
「普通」の男性は、学校を卒業したらすぐに正社員として就職し、1日8時間、週40時間は「最低限」で、それ以上が「当たり前」という働き方を40年間にわたって続けていく。
こんな「普通の人生」はまっぴらごめんだと言ったところで、結婚して家族を持てば「一家の大黒柱」として期待されるため、
生活費、教育費、さらには家のローンが重くのしかかり、今さら道を外れることは不可能だ。
自由になるお金も時間もない。ただひたすらに働き続けて、「こんな毎日に、いったいなんの意味があるのか」と嘆きたくなるのも当然だろう。
多くの中高年男性が抱える漠然とした不安の裏側には、「卒業→就職→結婚→定年」という「たった一本の道を、ひたすら歩み続けるしかない」という明確な原因が存在している。
「普通の人生」を歩み続けることは、確かに忍耐の連続であるが、少し考えてみればわかるように、そのルートから外れてしまった男性もいるはずである。そして、その道は「普通の人生」よりも、はるかに過酷に違いない。
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