大腸がんから復帰の阪神・原口 サヨナラ打で試合を決めた「生きて野球をやれる意味がある」
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大腸がんから復帰の阪神・原口 サヨナラ打で試合を決めた「生きて野球をやれる意味がある」
転載元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1560073370/
大腸がんから復帰した阪神・原口がサヨナラ適時打を放ち、チームを今季6度目のサヨナラ勝利に導いた。
3―3の9回。2死から高山、北條の連打で一、三塁のチャンスを作ると、原口が代打で送り出された。カウント1―1からの3球目。外角スライダーに必死に
手を伸ばすと、打球はライナーとなって中前に弾んだ。
ヒーローインタビューの第一声で「ただいまー!」と絶叫。サヨナラの場面を振り返り「センターの前に落ちてくれっていう願いだけで走ってました」。
試合が決まった瞬間、思わず涙する人の姿もあった。原口は、この試合に駆けつけてくれたファンや、これまで支えてくれた周囲に感謝しつつ
「今日を迎えることができて最高の気分です」「みんな祝福してくれて嬉しかったです」と笑顔を見せた。
同じ病を持つ人へ勇気をもたらす一打にもなった。「僕の活躍がそういう力になるとすれば、僕も生きて野球をやれる意味があると思うので、さらに
頑張っていきたいと思います」と力強くコメント。最後は「3、2、1、必死のグッチ!」と決めセリフで締めくくった。
スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000204-spnannex-base