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元巨人・クロマティ氏、松坂大輔を「日本人投手10傑」に入れたくないワケ すべての打者に対してフルカウントまで行くことだ

   

元巨人・クロマティ氏、松坂大輔を「日本人投手10傑」に入れたくないワケ すべての打者に対してフルカウントまで行くことだ

転載元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1547597769/

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1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/01/16(水) 09:16:09.01 ID:d9X8YBUe9
【元巨人 クロマティが斬る】 

前回、私が見た日本人投手トップ10で野茂、遠藤、大野ら上位5人を取り上げた。これに続くのが村田兆治、桑田真澄、工藤公康ら。

特に村田には剛速球に加え、誰にも打てないフォークがあった。
“マサカリ投法”と呼ばれる独特の投球フォームは、サンフランシスコ・ジャイアンツなどで通算243勝を挙げ殿堂入りした、
ファン・マリシャルの左足を高く蹴り上げる豪快なオーバースローそっくりだった。村田と対戦しなくてよかったと思っている。

村田は勇気もある。トミー・ジョン手術を受けた最初の日本人で、登板と登板の間に適度な休養をとり、腕を休めた最初の日本人投手でもある。

その他、ヤンキースの田中将大のプレーにも感銘を受けている。試合に対する態度が好ましい。
名門ヤンキースの一員として常にビッグゲームで結果を出すことを求められ、実際に出してきた。KOされても必ず立ち上がってくる。
反発力があり、挫折のたびに必要なアジャスト(修正)をしてくる。週1回でなく中4日の登板にも慣れた。

ヤンキース初年度の2014年に腕を痛め、10週間DLに入ったが、そのあとアプローチを変え、ストライクを先行させ、相手打者が手を出してくる球を投げ、あとは野手に仕事を任せた。
これで球数を抑えた。
毎年12勝から15勝を挙げており、ヤンキースのトップの投手の地位を確保している。

伊良部秀輝もトップ10に入れたい。
伊良部は本当にすごい球を持っていた。だが、それをどう使うかを知らなかった。試合中のどこで集中すればいいかも知らなかった。
いいときは誰も彼の球を打てなかったが、メンタルは強くなかった。自制心に欠け大酒を飲んだ。酒を飲むと自分をコントロールできなかった。

江夏豊の投球は実際に見たことがなく、映像でしか知らない。
彼は腕が短く、我々はそれを「アリゲーターの腕」と呼んだものだった。実はそれは投手にとって大変なアドバンテージ。
ボールがどこから出て来るのか、見極めることが難しかった。気が付いたらボールがミットに収まっていた印象だ。
日本記録のシーズン401奪三振(1968年)を樹立できた理由だろう。

こうしたトップ10に私が絶対入れないことにしている投手の1人が、松坂大輔(中日)だ。

彼には悪いクセがあった。すべての打者に対してフルカウントまで行くことだ。
ボールがストライクゾーンの回りをダンスしている感じだった。レッドソックス時代、味方の野手はそれが嫌で仕方がなかった。
打者をアウトにするまでに、居眠りしてしまう感じ。米大リーグでいう「kill pitch(決め球)」を持っていなかった。
喧伝された“ジャイロボール”はナンセンスの極みだった。次回は松井秀喜を取り上げる。(構成ロバート・ホワイティング)

■ウォーレン・クロマティ(Warren Cromartie) 1953年9月29日生まれ。米フロリダ州マイアミビーチ出身。
大リーグのモントリオール・エクスポズから83年オフに巨人入団。89年に打率.378で首位打者とMVPに輝き、7年間在籍した巨人で球団史上最強の助っ人といわれる。
外野席のファンに「バンザイ」を促すパフォーマンスでも有名。左投左打。
現在はモントリオールにMLBのチームを呼び戻す運動のリーダー。2年前から東京在住。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000018-ykf-spo
1/15(火) 16:56配信

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