大田泰示が日本ハムで開花した理由「ジャイアンツでは葛藤」「気持ちが変わった」
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大田泰示が日本ハムで開花した理由「ジャイアンツでは葛藤」「気持ちが変わった」
転載元: http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1547275200/
https://www.fighters.co.jp/team/player/detail/2019_5.html
-移籍後2シーズンで29本塁打。巨人時代と何が変わったか。
「僕の場合、ファイターズだったからというのが大きいですね。トレードで来た選手を試合で使ってくれる。僕が入る前からさとけん(佐藤賢治)、きたあつ(北篤)、他にもいますが、移籍した選手たちが試合に出て輝ける期間があった」
「変わるきっかけをなかなか作れなかった。OB、先輩、コーチ、いろんな方がアドバイスをくれ、ありがたかったですが、整理もつかなかった。
そういうのを頭に入れながらやることで、気持ちが切り換わらなかった。ジャイアンツでは葛藤があり、プレーにも出ちゃいましたね」
-持ち味の長打を捨てたことも。
「余裕を持って勝負しにいけるのか、小さい結果を積み重ねなければいけないのか。その差は大きかった。ジャイアンツにいる時は自信がないから。外野には長野さんがいて、亀井さんがいて、外国人もいて。
どう勝ち抜くんだ、って。勝ち方が分からず、立ち位置を確立するために、捨てなきゃいけないこともありました」
「まず、自分の立ち位置を考えました。日本ハムの外野は陽さんが抜け、はるき(西川)、こんちゃん(近藤)、他はそんなにいなかった。
若い選手はいたけど、自分はその中なら『勝てる』『勝負できる』という変な自信がありました」
-前向きになれたことが大きい。
「ジャイアンツで8年過ごし、クビになってもおかしくなかったかもしれない。でもジャイアンツに捨てられたとか、見切られたとか、ネガティブな気持ちだったら、次のチームでは成功していない。
選手にとってユニホームが変わるって相当、気持ちが変わりますよ。毎日、ユニホームに袖を通しますが、本当に気が引き締まるんです」
「日本のファンの方は、応援する感覚が特別ですよね。感情移入するし、情けがある。例えば内海さんに対して、『なぜ、ジャイアンツを出したんだ』『なぜプロテクトしなかったのか』という意見もあると思うんです。
ただ、プロ野球はビジネスの側面もあるので、選手にとっては評価してくれるところが一番。僕はそう思います」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190112-00000065-dal-base