【明日ゴング】メイウェザーVS那須川 『那須川がキック1発でも仕掛けたら5億なw』まさに土下座外交マッチ
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【明日ゴング】メイウェザーVS那須川 『那須川がキック1発でも仕掛けたら5億なw』まさに土下座外交マッチ
元ボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)−那須川天心(20)の試合に、
キック1発500万ドル(約5億5000万円)の違約金が設定されていることが29日、分かった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00431889-nksports-fight
メイウェザーがようやくこの日来日し会見したが、ボクシング・エキシビションマッチとして行われる
試合のルールの詳細は大会2日前になっても未定。両陣営によるルールミーティングは試合前日の
今日30日夜までずれ込みそうだ。
「世紀の一戦」のルールに那須川陣営はぎりぎりまで振り回されている。
「蹴ったら5億5000万円。ふざけてますね」と関係者は憤りを隠さない。
メイウェザーが、ツイッターで試合中止をほのめかした後、緊急渡米したRIZIN榊原信行実行委員長と
メイウェザー陣営の間で、基本ルールが決まった。その中に、キックボクサーの那須川が
試合中にキックを使った場合は、1発につき500万ドル(約5億5000万円)の違約金が加えられたようだ。
対戦が決まったときは、RIZIN側も1ラウンド2回程度のキック使用は認める方向で交渉した。
しかしメイウェザー陣営は拒否だけでは収まらず、違約金まで要求した。異種格闘技の始まりといわれる
アントニオ猪木−ムハマド・アリ戦で、猪木のキックでアリが太ももを負傷し、世界戦が延期された事実を
メイウェザー陣営は重視。キックによる負傷、何より万が一のリスクを避けるため、強硬手段に出たとみられる。
関係者によると、メイウェザーが宿泊する都内の1泊200万円というスイートルームまで
那須川陣営が午後9時に出向き、午後9時に出向き、そこでルールミーティングが実施されるという。
猪木−アリ戦も、試合直前までルール問題がこじれた。最終的に、
猪木がアリ陣営の要求をすべてのんで、試合実現にこぎつけたが、
今回もメイウェザー陣営主導で話は進んでいる。
あくまでボクシング・エキシビションマッチだが、メイウェザー陣営の意向でルールがどう決着するのか、
予断を許さない状況だ。【桝田朗】