親が危篤なのに帰らせてもらえない…仕事を「強要」した上司、パワハラになる?
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親が危篤なのに帰らせてもらえない…仕事を「強要」した上司、パワハラになる?
1: 名無しのスコールさん 2018/07/30(月) 14:39:32
https://www.bengo4.com/c_5/n_8281/
相談者は仕事中、「母親が危篤だ」という連絡を受けて、上司に伝えたところ、「まだ死んでないんだろう」と言われたという。すぐに帰らせてもらえず、母親が亡くなってようやく帰らせてもらえたが、さらに「死ぬタイミングが悪い」と小言を言われたそうだ。
相談者の仕事は配達で、代わってくれる人もいたにも関わらず、配達をつづけさせられたという。親の死に目に会えなかったことについて、後悔しているようだ。親や兄弟、親戚の「危篤」のときのルールはどうなっているのだろうか。村松由紀子弁護士に聞いた。
今回のケースでいえば、『帰らせてもらえなかった』というのが、どのような状況であったかによりますが、その場に留まることを強要した場合、業務の適正な範囲を超えており、身体的・精神的侵害としてパワハラにあたると考えます。
また、『死ぬタイミングが悪い』という言葉は非常識ではありますが、その言葉のみで直ちにパワハラにあたらないと思います。しかし、帰らせてもらえなかったことと相まって、パワハラにあたる可能性は高いでしょう。
今回のケースでいえば、『帰らせてもらえなかった』というのが、どのような状況であったかによりますが、その場に留まることを強要した場合、業務の適正な範囲を超えており、身体的・精神的侵害としてパワハラにあたると考えます。
また、『死ぬタイミングが悪い』という言葉は非常識ではありますが、その言葉のみで直ちにパワハラにあたらないと思います。しかし、帰らせてもらえなかったことと相まって、パワハラにあたる可能性は高いでしょう。