西武対楽天は１５－１で楽天が大勝！楽天、13連敗中の天敵雄星から２年ぶり白星！塩見が今季初勝利

楽天、13連敗中の天敵雄星から２年ぶり白星　両リーグ最多21安打うっぷん晴らし

　「西武１－１５楽天」（２９日、メットライフドーム）

　楽天が２０１６年から１３連敗中だった西武先発の菊池を攻略。先発全員の２１安打で１５点を奪い、完勝した。

　西武戦も１勝８敗と相性の悪かった楽天だが初回、先制に成功した。先頭の田中が中前打で出塁。２番・茂木の打席で今季１１個目の盗塁となる二盗を決めると、茂木の左飛で三進。３番・島内の左犠飛でホームを踏んだ。

　四回には２死一、三塁で、嶋が右越えの２点適時二塁打。さらに田中の５号２ランなどで加点し、この回一挙５点を奪った。

　苦手の菊池を攻略した打線はこれまでのうっぷんを晴らすようにその後も手を緩めず、八回に島内が２号ソロを放つなど、今季両リーグ最多の２１安打を放った。投げても先発した塩見が、７回２安打１失点の快投で今季初勝利。

　西武は８連勝中だった菊池が５回１０安打、今季ワーストの６失点で初黒星を喫した。楽天戦の黒星は、２０１６年５月１２日以来となった。前日１８安打１４点の打線もわずか３安打に終わり、七回に外崎が２年連続の２桁本塁打となる１０号ソロを放ち、完封を逃れるのがやっとだった。

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