32歳フリーター「正社員になろうと50社近く受けたが不採用の連続」
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32歳フリーター「正社員になろうと50社近く受けたが不採用の連続」
1:風吹けば名無し:2018/06/04(月) 12:24:23.50 ID:5VeNTMQM0.net
夕暮れ時の駅前。
高層ビル群から仕事を終えた正社員たちが次々と出てくる。
「一度はこういう場所でスーツを着て働いてみたい。
自分には無理だろうけど。」
アルバイトなどの非正規労働を長く続けてきた男性(32)は、
行き交う人々をうらやましそうに見つめた。
居酒屋や派遣のバイト。時給は八百円台で、
一ヶ月で十万円を稼げれば良い方だ。
港湾作業のバイトに転じて時給は千円を超えたが、
朝から夕方まで延々と、荷物を載せていた板を
片付ける単純作業の繰り返し。こんな生活が九年も続いた。
貯金も結婚もできない。
正社員になろうと五十社近くを受験したが、不採用の連続。
面接のためにバイトを休めば少ない収入がさらに減るから、
就職活動も満足にできない悪循環で、心の余裕を失った。
見知らぬ人が禁煙スペースで喫煙している姿になぜか我慢できなくなり、
いきなり指先からたばこを取り上げて、喧嘩になりかけた。
六万五千部を売り上げた新書「新・日本の階級社会」によると、
新・旧の「中間階級」や「正規労働者」からアンダークラスに転落すると、
個人の努力では抜け出せず、次世代に貧困が連鎖する。
週四十時間以上、働いても、平均年収は百八十六万円。
しかも、この階級だけが激増して十二年に九百二十九万人となり、
就業人口の15%に達した。当然、社会への不満は鬱積している。
元記事:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1528082663/