トランプ「北朝鮮と仲直りしたわ」日本政府「北朝鮮さんやっぱり対話しよう」北「あ?消えろやカス」
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トランプ「北朝鮮と仲直りしたわ」日本政府「北朝鮮さんやっぱり対話しよう」北「あ?消えろやカス」
今さらの対話路線――日本にとって最悪のシナリオ
中露が早くから「双暫停(北朝鮮とアメリカは双方とも暫時軍事行動を停止して、対話のテー
ブルに着け)」という基本戦略で動いてきたことは、これまで幾度となく述べてきた。経済的に
北朝鮮の首根っこを押さえている中国に対して、北朝鮮は唯一の軍事同盟国としても、一定
程度、中国の意向に沿わなければ不利になる。そこで従うのは従ったが、しかし「すべてお
前の言う通りにはしない」という意味で金正恩委員長は「半島問題は朝鮮民族によって解決
する」と、中国に一矢を報い、対話路線への主導権を握った。
これまで日本はひたすら「圧力を最大限強化する」という方針を強く打ち出してきたというの
に、北朝鮮が韓国との対話のみならず、アメリカとの対話を実現しようとし、トランプ大統領
が金正恩との対話に積極的な姿勢を見せた途端、日本もまた突然「北朝鮮との対話を模索
する」というのは、最悪のシナリオだ。
日本はよもやトランプがここに来て突然、米朝会談に前のめりになるとは思ってもみなかっ
たのだろう。
それは1971年7月のキッシンジャー元国務長官による忍者外交と72年2月のニクソン訪中に
慌てた日本政府の動きを想起させる。
〜中略〜
そのような状況下で日本が今さら日朝首脳会談を模索するようなことをすれば、必ず北朝鮮
に足元を見られ、首脳会談が実現した暁には、巨額の戦後賠償を日本に要求してくることは
目に見えている。
北朝鮮が慰安婦問題の動画や写真を多用して日本批判を始めたのが、何よりの証拠だ。
そして慰安婦カードは中国にとって、北が使おうと南が使おうと、いずれにしても都合のいい
以下ソース
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9804.php