イチローメキシカンリーグ移籍説、デマだった

　メキシカンリーグの球団がイチロー外野手（４４）の獲得に動いていると報じられたことについて同外野手の代理人を務めるジョン・ボッグス氏が３日、同球団と交渉していないことを明かした。

　メキシコの地元紙、エル・ソル・デ・プエブラ（電子版）によると、大リーグの３Ａレベルに相当するメキシカンリーグのプエブラがマーリンズからＦＡになったイチローに興味。同球団の顧問で、ホワイトソックスとマーリンズで監督経験のあるオジー・ギーエン氏が獲得に動いていると伝え、１月中にも記者会見が行われると予想した。

　しかし、ボッグス氏は「プエブラとは話していない」と否定。今オフ最も注目を集めた大谷（日本ハムからエンゼルスへ移籍）とスタントン（マーリンズからトレードでヤンキースへ移籍）の移籍先が決まった後は活発化すると予想されていたＦＡ市場の動きが遅い状況に「非常に多くの選手が未契約のままでいることに驚いている。今は市場が動くタイミングを待っているところです」と長期戦の構えを見せていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180103-00000092-dal-spo