【悲報】「iPhoneは早ければ1年後に性能が落ち始める」のをAppleが正式に認める・・・
|
|
【悲報】「iPhoneは早ければ1年後に性能が落ち始める」のをAppleが正式に認める・・・
Geekbenchがベンチマーク結果からiOSのバージョンアップによってiPhoneの性能が落ちていると報告した内容は、以下の記事で確認できます。
Appleが古いiPhoneの性能を落としていることがベンチマーク統計から明らかに、その狙いは何なのか? – GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20171220-iphone-performance-battery-age/
(省略)
上記のとおり、Appleはバッテリーの劣化したiPhoneが予期せぬシャットダウンを起こすのを回避したりバッテリー寿命を延ばしたりする目的で、iOS更新のタイミングで意図的にiPhoneのピーク性能を落としていることが確認されました。iPhone 7におけるピーク性能制限機能導入のタイミングから見て、早ければ約1年後にはピーク性能を制限される端末が出始めるようです。
Appleが目標とする「最高の体験」の提供にとって、予期せぬシャットダウンを回避することが重要であることは間違いありません。また、AppleがiPhoneで制限するのはピーク性能であり、モバイル端末がCPUの性能をフル活用する場面はベンチマークソフトの計測を除けば、新規アプリの導入時などの限定的な場面に限られるため、ピーク性能を制限されたとしてもユーザーが「遅さ」を感じることは少なく、実用上の問題はないとも考えられます。むしろ、予期せぬシャットダウンの回数が減り、バッテリー駆動時間が延びるという恩恵の方がメリットは大きいとも言えそうです。
配信2017年12月21日 11時03分00秒
gigazine.
https://gigazine.net/news/20171221-apple-admit-iphone-slowdown/