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「普通の人」のハードル、上がりすぎてませんか?

   

「普通の人」のハードル、上がりすぎてませんか?

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1:名無しさん+:2017/11/06 ID:xxxxxxxxx
「普通の人」
あなたはどんな人を思い浮かべましたか?
その人、「普通に」大学を出ていませんでしたか?

そして「普通に」それなりの会社の正社員としてフルタイムで働き、毎日の仕事が辛いのも「普通」のことだと考える人ではありませんでしたか?
もし想像した人に子供がいたら、「普通に」共働きしながら、家事も完璧ににこなして、子供を寝かしつけて次の日スッキリ仕事に向かっていませんでしたか?

もしここまでを読んで、「あ、私普通だ」と思った人、
どうか謙遜しないでください。あなたは「普通の人」ではなく、本来「すごい人」なのです。
今の世の中で、これをクリアするのは相当な運と努力が必要だったはずです。それで普通だなんて、明らかに正当な評価じゃありません。

しかし、残念ながら今社会に求められる「普通」は、このレベルになってしまいました。
もっともっと自分をすり減らしてこれを超えなければ、「すごい人」にはなれず、
死ぬほど努力して「普通」になれても、ちっとも評価はされない。
何か少しでも欠けてしまえば、「だめな人、変な人」に転がり落ち、そこから復帰しても、今度は「だめ“だった”人」になる。

最近、家の外でリラックスした顔を見る機会がめっきり減りました。
特に朝の通勤通学の電車は眉にシワを寄せて、緊張した、辛そうな顔をしている人があまりにも多い。
ニコニコしてるのはレジャーに出かける老人か、外国人観光客のどちらかです。
そりゃそうでしょう。今求められる「当たり前の努力」をクリアして、普通になるのがこんなに大変になってしまっているのですから。

本来、なんの取り柄もない人間が普通のはずです。
そこから何か一つでも秀でる事ができれば、それはすごいことで、「すごい人」に一歩近づいているんです。
もし自分が普通の人間だと思っているあなた、貴方はきっと、もう既にすごい人です。
そして、もし自分に何か欠けていると思っているあなた。
あなたもきっと、普通のレベルは既にクリアしていますよ。大丈夫です。

元記事:
https://anond.hatelabo.jp/20171106225902
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20171106225902

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