DeNA・飯塚、６度目の先発でプロ初勝利！６回途中１失点

【ＤｅＮＡ】３年目・飯塚、プロ６度目の先発で初勝利　６回途中１失点

◆中日―ＤｅＮＡ（３０日・ナゴヤドーム）

　プロ６度目の先発登板となったＤｅＮＡの３年目右腕・飯塚悟史投手（２０）が、６回途中３安打１失点の好投。プロ初勝利をマークした。

　直球の最速は１４０キロ止まりながら、１８８センチの長身から投げ込む投球には角度があり、変化球とのコンビネーションで初回からテンポよく凡打の山を築いた。「きょうはいい投球はもちろんですが、勝つために無失点に抑えることを目標にマウンドに上がりました。前回登板では変化球の割合が多かったですが、初回からボールにスピンを感じられ、直球を多めに組み立てることができて良かったです」と振り返った。

　飯塚はデビュー戦となった６月１９日のオリックス戦（横浜）で５回２安打６奪三振無失点と好投。プロ初勝利の権利を手にして降板したが、リリーフ陣が逆転を許してプロ１勝を逃した。その後も好投を見せながら、なかなか勝てない登板が続いていた。