ワンオペ育児 休日イクメンが知らない妻の平日
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1:ばーど ★:2017/08/21(月) 15:08:25.71 ID:CAP_USER9.net
母親が1人で育児や家事をする「ワンオペ育児」が子育て中の女性の間で話題です。新聞や週刊誌に記事が次々と掲載され、NHKも取り上げました。しかし若者や50代以上の男性は「ワンオペ育児」という新語をあまり知りません。なぜでしょうか。ワンオペ育児の問題点を指摘してきた藤田結子・明治大商学部教授(社会学)が、その理由を解き明かします。【毎日新聞経済プレミア】
◇週末の公園とスーパーには「ワンオペ」感なし
若者や中高年男性に「ワンオペ育児」があまり知られていない理由の一つは、新聞ではおもに生活面、テレビでも情報・子育て番組で取り上げられることが多いからでしょう。女性や子育て中の男性以外に情報が届きにくいのかもしれません。もう一つは、日常的に見える風景が男性と女性で大きく違っていることが挙げられます。
そのことを確かめるため、東京近郊の公園とショッピングセンターで平日と週末、定点観測をしてみました。週末、公園では多くのパパたちが子供と遊んでいます。
また同じ週末、ショッピングセンター内のスーパーでは、父親たちが子供に試食させていたり、妻が買い物をしている間、ベビーカーの赤ちゃんをあやしていたりしました。
これらの光景をみると、ワンオペ育児問題など存在しないように思えます。「今どきの若い父親は育児をよくやっている」という声も聞きます。しかしそれは、あくまでも週末限定の光景に過ぎません。
平日の午後、同じ公園とショッピングセンターで観測しました。公園に子連れで来ている親は、ほぼ全員が母親です。父親たちは職場にいる時間帯です。
夕方6時台は、定時退社時刻を過ぎて、保育園のお迎えがピークを迎える時間帯です。専業ママや仕事帰りと見られる女性たちが、次々とショッピングセンター内のスーパーに入っていきます。ここでも男性の割合はわずかです。
1人のお母さんが、幼い娘の手を握りながら、大量の荷物を積んだ自転車を押しているのが見えました。娘は、園から持ち帰ったであろう着替えとくつが入ったポリ袋を、小さな手でしっかり握っています。お母さんは少し疲れた様子でした。
このあと多くの母親は、夕飯を作り、子供の食事と入浴、後片付け、寝かし付けと、休む間もなく一人で働き続けます。昼間働く母親は、夕方の休憩時間もなく、子供が眠るまで育児・家事を一人で延々とこなすのです。
配信8/20(日) 9:30配信
毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00000015-mai-bus_all
元記事:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1503295705/