ライアン小川、リリーフ転向
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転載元: http://hawk.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1498512367/
http://www.sanspo.com/baseball/news/20170627/swa17062705040002-n1.html
左内腹斜筋の肉離れからの復帰を目指すヤクルト・小川泰弘投手(27)がリリーフとして1軍復帰する計画があることが26日、分かった。
2軍調整中のライアンにとって、1軍でのリリーフ登板となれば初めて。まずはセットアッパーを務める予定だが守護神・秋吉亮投手(28)の状態次第では、抑えを任される可能性もある。
故障のため、2軍調整中の小川が、リリーフとして1軍に戻ってくる可能性が高まった。
昨季まで3年連続で開幕投手を務め、今季も開幕から先発ローテを守ってきた右腕が、チームを救う。
真中監督は「勝てる試合は取らないといけない。とりあえずは、八回のセットアッパーで」と配置転換の意図を説明した。
小川は5月27日の中日戦で背中の張りを訴え、同28日に左内腹斜筋の肉離れで出場選手登録を抹消。実戦復帰した今月24日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(鎌ケ谷)では八回に登板。
27日の同リーグ、楽天戦(戸田)でも中継ぎで登板する予定で、着々と準備を進めている。
さらに指揮官は「秋吉の状態も落ちている」として、抑えで起用するプランも明かした。
守護神の秋吉は27試合に登板し、4勝3敗9セーブ、防御率3・29。23日のDeNA戦(神宮)では九回に2点差を追いつかれるなど、本調子ではない。
伊藤投手コーチも「(中継ぎを)やらせてみようと。九回? あるよ」とうなずいた。
球威が増した直球に加え、決め球としても使えるチェンジアップがあり、中継ぎ、抑えとしても十分に計算ができると判断した。
「一日でも早く戻ってチームの力になりたい。自分のできることをしっかりやっていく」
早ければ、9連戦が始まる7月4日に1軍昇格し、小川の代わりの先発には山中らがまわる。ライアンが役割を新たに、浮上に貢献する。