子どもに見られる発達の偏り・遅れ・・・ 発達障害とは? 4つの分類や定義を解説
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子どもに見られる発達の偏り・遅れ・・・ 発達障害とは? 4つの分類や定義を解説
1:砂漠のマスカレード ★:2017/02/17(金) 15:09:52.73 ID:CAP_USER9.net
このコラムでは全6回にわたり、未就学期におけるお子さんの子育てや育ちの環境について、
おもに発達の遅れや偏り、「発達障害」の側面から、その特徴や具体的な関わり方について紹介していきます。
◆近年、急速に身近になった「発達障害」というキーワード
最近、小学校の授業における学級崩壊の話がこれまで以上に取りざたされるようになりました。
授業に集中できない児童が複数いて、授業が円滑に進まない、集中できない…。
そのほか、授業は遅れがちな児童の学習ペースに合わせる必要もあるため、なかなか授業が進まない、など。
いわゆる「発達障害」の可能性がある児童が増えているので、学級運営は難しい、という声もあります。
私が運営している保育所の未就学児の中にも、発達が気になる子どもが増えていると感じています。
でも、発達に遅れや偏りが見られる子どもは、今になって急に増えてきたのでしょうか?
2003年の文部科学省による「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」では、
通常学級の小・中学校の6.3%(男子8.9%、女子3.7%)に発達障害の行動特徴がある、と示されています。
そして、2012年に行われた同様の調査「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について」では、
公立小学校の通常学級に発達障害の可能性のある児童は6.5%(男子9.3%、女子3.6%)でした。
つまり、10年前とほぼ同じ数字となっています。
筆者が小学生だった30年以上前にも、クラスに1人は、席に落ち着いて座っていられなかったり、極端に授業についてこれない児童がいた記憶があります。
また、そのような同級生に対し、無意識のうちにみんなで自然とサポートして授業を受けていたことを、子どもながらに覚えています。
それでも、子どもの発達の偏りや遅れについて世間で語られることが増えたのは、
「発達障害」という言葉が身近になり、世のお母さん、お父さんの間でも広く認知され始めたことを示しています。
しかし、ほとんどの方は、具体的に発達障害とはどんなものか、よくわからないと感じているのではないでしょうか。
◆そもそも、発達障害って何?どのような症状のこと?
発達障害は、大きく以下の4つに分類されます。
1、知的発達の障害を中心とする知的障害(精神遅滞)MR
2、自閉症を中心とする広汎性発達障害PDD
※近年は自閉症スペクトラム障害(ASD)という名称に変わりつつある。
3、多動などの行動の問題を中心とする注意欠損/多動性障害(AD/HD)
4、発達のある側面だけが特に障害されている発達の部分的障害(特異的発達障害)LD学習障害など
それぞれについて、詳しく解説します。
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0217/res_170217_5973010759.html
リセマム2月17日(金)13時30分
元記事:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1487311792/