斎藤佑樹が自主トレ公開

　早大２年時に左股関節を痛めて以降、度重なるケガが重なり、プロ入り後も右肩関節唇損傷などの影響で
思うような成績が残せていない。今回の取り組みはケガの影響で正しく使うことが出来なくなった筋肉を教育し、
軸の矯正を行うことが目的だ。

　今季でプロ７年目を迎える斎藤は「股関節や肩の故障もあって、下半身から力をもらって、上に伝えて投げる、
ということができなくなっていた。毎年、この時期に精一杯、ベストな練習をしているつもりだったけど、
今年は例年以上に仕上がっている。もちろん、毎年シーズンに入ってよくないので、今年も不安はありますが、
それ以上に手応えもある」。

ケビン山崎氏も「大みそかも“練習したい”と連絡があって一緒にトレーニングをした。
本当に真面目で、復習もしてくれる」と右腕の復活に期待を寄せた。