年収400万円以下の底辺って生きてて辛くないの?wwww
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アラフォーの3人に1人が未婚です
データによると、日本の大学生の8割が「恋人なし」となっています(内閣府『わが国と諸外国の若者の意識に関する調査』2013年)。
なるほど、クリスマスの日に学生が子羊のように大人しく授業に出てくるわけですね。よく言われる、若者の「恋愛離れ」でしょうか。
しからば、私のようなアラフォー年代ではどうでしょう。この年代だと、多くの人が結婚して家庭を築いていますが、私のように「未婚&恋人なし」に留まっている者もいます。
先日公表された、2015年の『国勢調査』のデータによると、35〜44歳男性の未婚率は32.3%となっています。今となっては、アラフォーでも3人に1人が未婚です。
戦後初期の1950(昭和25)年では、この値はたったの2.6%でした。半世紀以上の隔たりがあるとはいえ、この変化はスゴイ。
昔はお見合い結婚が主流で、いざとなったら周囲の取り決めで半強制的に結婚させられていたのですが、現在は違います。自由な恋愛婚が開かれたのはいいですが、
モテナイ人間にとって苦悩の時代になったともいえましょう。
年収200万未満ワーキング・プア層の未婚率は6割!
はて、その「苦悩」を味わっているのは誰か。男性に限ってみると、身も蓋もないリアルが見えてきます。先ほど述べたように、近年のアラフォー男性の未婚率は3割ちょっとですが、
年収別にそれを計算しグラフにすると図1のようになります。
年収が低い男性ほど、未婚率が高いというリニア(直線的)な傾向が認められます。年収200万未満のワーキング・プア層では、未婚率は6割近くにもなります。
収入が上がるにつれそれは下がっていき、年収800万超のリッチでは1割前後です。
正視に耐えない(残酷な)現実ですが、男性の場合、一家を養う経済力が求められるためでしょう。
だいぶ前に、婚活業者から案内のパンフが送られてきたことがありますが、エントリーシートが男女で違っていて、男性だけ年収記入欄があることに違和感を覚えましたねえ。