子宮頸がんワクチン 未接種でも副作用と類似の症状が出ていると公表・・・厚労省研究班
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子宮頸がんワクチン 未接種でも副作用と類似の症状が出ていると公表・・・厚労省研究班
1:Japanese girl ★:2016/12/26(月) 14:29:26.65 ID:CAP_USER9.net
子宮頸(けい)がんワクチンの接種後に運動障害などが生じた問題で、厚生労働省研究班は26日、全国の病院を対象にした疫学調査で、接種を受けたことがない人にも、副作用として報告されたのと同様の症状が出ているとの結果を公表した。調査結果からは接種を受けた人と受けていない人を単純に比較できず、接種と症状の因果関係は判断できないとした。
厚労省は2013年4月からワクチンを公費負担による定期接種としたが、副作用報告が相次いだため、同年6月に接種の呼びかけを中止した。調査結果は26日午後の厚生科学審議会の部会で報告されるが、呼びかけを再開するかどうかについて、厚労省は「部会では接種勧奨の議論はしない」と説明している。
調査は研究班代表の祖父江友孝大阪大教授らが実施。小児科や神経内科など1万8302の診療科に調査票を送り、昨年7~12月の間、感覚や運動の障害や痛みなどが3カ月以上続き、通学などに支障があった12~18歳の患者がいたか聞いた。
当時、接種対象だった女性で症状のあった365人のうち、接種後に発症した人は103人、接種を受けたことのない人も110人いた。接種を受けたかどうか不明は137人、その他15人だった。これを統計的に分析すると、接種者で症状のある人は人口10万人あたり27.8人、接種を受けていないが症状のある人は同20.4人と推計された。
研究班によると、接種者の多くは16歳以上なのに対し、非接種者は15歳以下が大半。また、接種者をみた医師はワクチン接種との関連病名で診断しやすい「バイアス」がかかりがちという。このため因果関係の判断ができないという。【野田武】
毎日新聞 2016年12月26日 14時00分(最終更新 12月26日 14時23分)
http://mainichi.jp/articles/20161226/k00/00e/040/164000c
元記事:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1482730166/