石原さとみ「私変わったんです!先輩の久本さんから助言して貰って私変われたんです」
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石原さとみ「私変わったんです!先輩の久本さんから助言して貰って私変われたんです」
周りの目なんて気にせず自分の着たい服を着て、誰にでも臆せず言いたいことを言う。時に落ち込みながらも何事にも信念を持って突き進む
主人公・河野悦子
「悦子はとにかくポジティブですよね。それも、理性的、論理的に行動ができる。仕事での目標を見据えて
『これは無駄なことじゃない』と冷静に仕事と向き合っている。ちゃんと大人として今やるべきこともわかっているし、頭がいい子だと思います」
自分はどうか。「ネガティブになって、悩んだりすることは今でもよくあります。でも、そんな時はちゃんと悩むようにしているんです。
悩みから逃げずに向き合ってちゃんと乗り越えられる人になりたい」。前向きでまっすぐな部分は悦子と重なる。
そんな石原も20代前半には他人の評価を気にして振り回されていた時期があったという。「以前は人の目ばかりを気にしていました。
人にどう見られたいかばかり気にして一喜一憂していたんです。こんな服を着ていたらかわいく見られるんじゃないか、とか…。
自分の心ではなく人の目を中心に考えて振り回されてたんですよね」。
「でも22〜23歳くらいのときですかね、先輩から『人にどう思われたいかではなく、自分がどうありたいかが大事』と助言されたんです。
自分はなにが好きか、どうなりたいか、自分の心にウソをつかないとはどういうことか
そこで初めて深呼吸できた気がします。自分の感情や心をみつめなおす時間をもてたのかもしれない。あの時に変われた気がします」と“転機”を明かした。
「それまでは100人いたら100人から好かれようって顔色をうかがっていました。でも自分の心にウソをついて」
葛藤を抱えながら乗り越えた20代を一言で表すなら「変化」。「生活も環境も考え方も、関係性も、人生観も、外見も内面も…すべて変わった。
30代はちゃんと近くの人、家族、友達含めてみんなを大切にしたい」と地に足を着けて見据えている。
20代で大きくジャンプアップした彼女が、30代というネクストステージで魅せる活躍にも期待したい。