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未成年の人工妊娠中絶数、年間約1万8000件 「日本の性教育は不徹底」

   

未成年の人工妊娠中絶数、年間約1万8000件 「日本の性教育は不徹底」

うーむ

1:ひろし ★:2016/10/21(金) 22:33:03.32 ID:CAP_USER9.net
●意外と知らない教育現場のいま:

 1979年に始まったTBSのドラマ、『3年B組金八先生』の第1弾は女生徒・浅井雪乃を巡る、「十五歳の母」が主要テーマだった。雪乃は学級委員を務めるほど成績優秀だったが、家庭内に不和があり、さらに優等生の宮沢保と恋に落ち、やがて妊娠してしまう。が、彼らは周囲の猛反対の中、出産という選択をするのだ。

 私がちょうど中学に入った年に開始したドラマで、この展開をどこかおとぎ話のように感じていた。いくら親を説得できたところで、実際に未成年が赤児を育てるのは並大抵の苦労ではなかろう。自業自得……避妊をしなければ、当然こういう結果になるとクールにも眺めていた。妊娠に気づいたときは既に堕胎は不可能という設定だったが、そこまで今日の中学生は浅はかではないとも思った。

 未成年の妊娠は別に罪ではないが、自分たちで責任を負えないことはなんであれ問題で、とても彼(彼女)らを温かい目では見守れない。が、これは個人の責任問題ではない。性教育を系統立てて授けていくシステムを構築できていない、文部科学省や厚生労働省に責任がある。そして、よしんば無知から「十五歳の母」が生まれたとしても、いまだ彼らをフォローアップする(いわば社会が子を守り育てる)体制を作れない少子化対策担当の内閣府の責任はさらに重い。

●資料からも分かる性教育の不徹底ぶり

 「厚生労働省・衛生行政報告例 2014」によれば、2014年の10代の人工妊娠中絶件数は1万7854件。

一方、10代の出生数は1万3011人(うち43人は14歳以下の母からの出生)である。つまり、陽の目を見ずに死んでしまう子の方が、陽の目を見る子より約5000人も多い。

 実は10代の人工妊娠中絶率は1995~2002年にかけて急上昇している。バブル崩壊後、それまでの女子大生ブームが終わり、「ブルセラショップ」などが台頭。女子高生の性の商品化が起こり、援助交際などが話題となったのがその頃だ。01年だと中絶総数34万1588件のうち未成年が4万6511件に上り、全体の13.6%を占めている。その頃と比べれば現在は減少傾向にあるが、依然として数字が高いことに変わりはない。

 地域別に見てみると、10代の人工妊娠中絶は人口が突出して多い東京を除けば九州地方に多く、1位が福岡県、2位が鳥取県・3位が熊本県・4位が高知県・5位が北海道という順位になる。

全文はソースで
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20161019/Itmedia_business_20161019006.html
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20161019/Itmedia_business_20161019006.html?_p=2

元記事:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1477056783/

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